お父さんが倒れたら住宅ローンってどうなるの?

住宅ローンで夢の一軒家を手に入れる見通しがついた。お父さんとお母さんの間で計画がまとまり、お子さんの都合も確認し、さあ後は引越しだけだ…という状況になった。
しかしここでもう一度少し考えてください。
一番考えていただきたいのは「お父さんが倒れたらどうなるの?」というところです。


住宅ローンはお父さん1人では返せない

もちろん収入額や借り入れ額にもよりますが、住宅ローンは1人の力で返していくのはなかなか難しいでしょう。
誤解のないように言いますと、お金を稼いで、お金を返すこと自体は難しくありません。お金を貸す側(銀行等)は、「お金を貸すプロ」ですから、何十年単位で何百・何千万ものお金を貸す時に、イチかバチかなんて危ない橋はほとんどわたりません。
なので、住宅ローンを借りられた時点で「この契約内容なら、返済不可能にはなりにくい」と思われた返済プランを立ててくれていることと思います。
では、何が難しいのでしょうか?


未来のことは誰も分からない

私が過去に見たケースでは、ご主人が病気などで休職することになってしまったという理由が圧倒的に「住宅ローンが返せなくなった理由」の中でも多いのです。
「貯金額は十分あると思っていた」というお声を聴くことも非常に多いです。確かに貯金は500万くらいあったのですが、その中にお子さんの学費等も含まれていて、よりにもよってお父さんが入院した時と、お子さんが私立高校に入学する時がカブってしまったという事態も珍しくないのです。
万が一のことも踏まえて、再度返済計画を練ってみてください。